STIGAの木材ラケット　BANDAオールラウンドとオフェンシブの違い　～最果ての卓球

指導している子供用のラケットを購入した際に、BANDAオールラウンドとオフェンシブを打ち比べてみたので、さらっとレビューと比較をしてみたいと思います。

ラバーはフォアがGTT45、バックがGTT40です。

イメージは

オールラウンドがラリー用

オフェンシブが前陣or一発用

といった感じです。割と当たり前の事を言っています。（；^ω^）

オールラウンドは弧線が出てくれるので飛距離も出やすく安定した球を打てます。

板も軟らかめで打感も感じやすいですね。

そこまで弾むラケットというわけでもないので上達するとラケットに物足りなさが出てくるかもしれません。

初心者・初級者・小学生・中学生・女性選手、あたりが扱うのに適しています。

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オフェンシブは直線的な弾道で飛び出すため、飛距離を出すにはしっかりと打球をする必要が出てきます。

板は硬めで手に響きにくくなっています。スピードが早く差し込む打球が打てます。

弾みは、ラケット頼みで行くと直線的になります。弧線を出すためには自分から弧線を出す打ち方をしないといけませんが、飛び出しが直線的なので弧線を高くプレーするのは難しいかなと思います。

直線弾道なので表ソフトと合わせるのも面白いですし、板が硬めなので粒高も合うんじゃないかと思います。

扱う層は、ラバーを調整すれば誰でも扱えるラケットだと思います。ただ、誰もが扱えるラケットではなく、明確な意図をもって購入するべきラケットだと思います。

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スピード　　　　　オフェンシブ　>　オールラウンド

飛距離　　　　　　オフェンシブ　≧　オールラウンド

スピン　　　　　　オフェンシブ　<　オールラウンド

コントロール　　　オフェンシブ　<　オールラウンド

弧線の高さ　　　　オフェンシブ　<　オールラウンド

　BANDA、オールラウンドとオフェンシブの比較ですが

　オールラウンドはオフェンシブに比べ全体的に扱いやすく安定感のあるプレーが出来ます。

　オールラウンドは弾みも木材合板としてはそれなりにあり、弧線が出やすいのでラリープレーがやりやすく安定感抜群のラケットですね。

　あまり特出した性能がない木材５枚合板です。長く続ける初心者や初級者なら最初の１本として２～３年ぐらい使っていられるんじゃないかなと思います。上達具合にもよりますけど(^-^;

　オフェンシブはオールラウンドに比べオフェンス特化になっています。

　打球のスピードが速く、直線的な弾道で飛んでいくので攻撃的な打球が打てますね。

　反発力も高く飛距離は出やすいですね。台の深くに入れやすいのでブロックも攻撃的にできます。

　直線弾道のため少し安定感に不安があります。弾むラケットなので抑える打法などある程度の技術がないと難しいところもありますが慣れれば大丈夫かなと思います。

　攻撃的なプレーがやりやすい木材７枚合板です。守備的なプレーでも攻撃的に返球が出来るので攻め気が強い人に合うのではないかと思います。

以上、サラッと比較とレビューさせてもらいました。