ラバーレビュー YASAKA ライガンスピン ~最果ての卓球

どんどん、ラバーのレビューをしていきたいと思っております。

最果ての卓球用具好きのブロガーSHIMARYでございます。

 

 

前回はヤサカさんのライガンのレビューをしましたが、今回の試打ラバーは、ライガンスピンです。ライガン同様、初心者・初級者におススメのラバーです。

 

では、さっそくレビューしていきたいと思います!

 

 

 

 

ラバー紹介

 

YASAKA(ヤサカ)

RIGANspin ライガンスピン ドイツ製テンション 

価  格:4,400円(税込)   厚    さ:特厚 厚 中厚

硬  度:40~45度      ラバー色:黒 赤

◎商品説明

高い安定性を維持しながらもスピン性能が向上

ライガンでも搭載されている抜群の食い込みと弾力を持つ「RIGAN スポンジ」をライガンと同じ硬度で使用しながらも、トップシートの粒形状をライガンよりも大きくすることにより、より強いスピンとパワーを生み出すことが可能になりました。
安定性とスピン性能を高いレベルで両立したハイブリットエナジー型ラバーです。

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価格:2,750円
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ラバー重量

購入した際に量り損ねております(/ω\)

スポンジが軟らかいので軽めですね。ライガンとほぼ変わらないです。

 

 

 

商品紹介(SHIMARY目線)

ライガンスピンはYASAKAから2019年10月に発売されたラバーです。

2018年に発売されたライガンが好評でだったため、スピン性能をあげ現代の卓球に合わせて発売されたのがライガンスピンです。

価格はボリュームゾーンの4000円台という低価格帯のラバーです。ライガンより少し値段は高くなっていますね(;^ω^)

初級者の選手におススメなのはライガンと変わらず、初心者の方でも高弾性ラバーからステップアップするのに最適なラバーです。

スポンジ硬度もライガンと変わらず42.5度と柔らかく、インパクトが強くなくても食い込みが良く、安定感のある良いラバーです。

 

商品展開は

 

安定感があり扱いやすいライガン

よりスピンがかかるようになったライガンスピン

 

の2種類が販売されています。

 

 

 

 

使用した感想

 

◎今回のレビューで使用した用具は

〇ローズウッドNCTⅤ   ライガン:ライガンスピン

 

フォアとバック両方で試打しました。

ラバーの厚さは、厚を使用しています。

 

 

〇試打レビュー

ドライブ

 ライガン同様にトップシートもスポンジも軟らかいラバーです。

 ライガンに比べシートが強く回転は掛けやすくなっています。

 シートで擦るドライブ、食い込ませて打つドライブはライガンよりも回転も掛かっています。

 弾道は弧線が出やすいラバーになっています。ライガンに比べ弧線が勝手に出るため、持ち上げる打球が楽になっています。最近のラバーに近いので面を少し傾けてシートの引き攣れを使う打ち方がやりやすいです。

 

 

カウンター

 ライガン同様にスポンジに食い込ませ、厚く当てるカウンターがです。

 更にシートが強くなっているためシートで掛け返す水平スイングでのカウンターも出来るようになっています。

 シートの強さが増したため鈍感力はライガンに比べなくなっていますが、敏感すぎて難しいわけではないので打ちづらいなどの問題はないと思います。

 

 

台上技術

 台上技術はライガンと同様になっており扱いやすさがあります。

 ツッツキはシートが軟らかく食い込みが良く、自分の打球したとおり飛んでいきます。ライガンよりもシートの強さがあるため回転は強くかかります。

 シートの強さはライガンよりあるのですがツッツキ等のやり辛さは感じずあまり変わったという印象はありませんでした。

 ストップもラバーが弾まないためやりやすいですが、スポンジが軟らかくあまり食い込ませすぎると飛ぶかもしれません。

 フリックは、ラバー全体の食い込みの良さを利用し当て擦ると良い打球が打てます。

 

 

ブロック

 弾みが強いラバーではないので、台に納まる安定感があります。

 シートが強くなっているためライガンに比べ少し相手の回転に影響されますが、敏感すぎて扱えないというわけでもないのでブロックはやりやすいです。

 守備的な技術はやりやすいラバーですが、ブロックを深く入れようとしたりするには自分で飛ばす必要があります。

 

 

〇ラバーの特色

ラバー全体での食い込みが良く打ちやすい

 ライガン同様、シートもスポンジも食い込みが良く、インパクトが強くなくても打ちやすいラバーです。

 スポンジの食い込みが良いのでインパクト時の打球感がわかりやすく扱いやすいラバーです。

 

 

弧線が出やすくなっている

 ライガンに比べ弧線が高くなりやすく安定感が高めの扱いやすいラバーになっています。

 ライガンの柔らかさは好きだけど…球が落ちてしまう、もっと回転を掛けたいと言う方はライガンスピンがおススメですね。

 

 

安定感があるドライブが打ちやすい

 ライガン同様ラバーが弾みが強くないため、攻めても守っても安定感のあるラバーです。ライガンよりも回転が掛かり、弧線も高くなりやすく威力が高いドライブが打てます。

 小学生や中学生に扱いやすく、良いラバーだと思います。

 

 

コストパフォーマンスが抜群

 ライガン同様に値段が安く、弧線高め・回転も掛けやすいと悪いところが見当たらないラバー、安定した性能で安いのでコスパは抜群ですね。

 ライガンスピンはヴェガシリーズと比べてもまったく遜色ないコストパフォーマンスがあります。硬度が42.5度しかないので、別硬度があっても面白いのではないかと思います。

 

 
相手の球威が強いと負けてしまう

 柔らかいシートとスポンジでインパクトが強くなくても食い込むのは良いのですが、相手のドライブの球威が強いとスポンジの弱さが出てしまい負けてしまいます。

 

 

弾みが弱め

 ラバーとしては初心者・初級者用なので弾みはそこまで強くないです。だからこそ使いやすいラバーなのですが、実力が上がると性能に物足りなさを感じてしまうラバーになってしまうと思います。

 

 

 

 

総合評価

 ラバー性能は最高値は高くないのですが、回転を掛けやすく、弧線が出やすいラバーです。

 ライガンは高弾性ラバーからの移行に最適でしたが、現代卓球では弧線がもう少し出た方が良い、もう少し回転が掛かってほしいと方はライガンスピンが良いと思います。

 逆に弧線を低めにしたい方は、ライガンを使用する事で安定すると思います。

 ライガンはシートもスポンジも軟らかめでインパクトが弱くても扱いやすいとてもオールラウンドなラバーでしたが弧線が上がり辛く最近の弧線が勝手に出るラバーと言うわけではありません。ライガンスピンはシートの引っ掛かりを良くして回転も掛かるようにし弧線が上がりやすくした、安定感に攻撃力をプラスしたラバーになっています。

 回転や弾みの最高値はラバーが軟らかいため足りていませんが、その分回転も掛けやすく、弧線もそれなりに出るラバーになっており初心者・初級者が使うのにお勧めで、ドライブを覚えるのに最適なラバーです。

 

 

 

ラバー性能

 

飛び方   (オート)★★★☆☆☆(マニュアル)

スピード    (遅)★★★☆☆☆(早)

スピン     (弱)★★★★☆☆(強)

コントロール  (悪)★★★★★★(良)

カウンター   (悪)★★★★☆☆(良)

飛距離     (弱)★★★☆☆☆(強)

オフェンス   (悪)★★★★☆☆(良)

ディフェンス  (悪)★★★★★☆(良)

総合      (悪)★★★★☆☆(良)

  

 

 総合評価は低めです。

 ライガンと評価上はほぼ変わりませんが、ライガンスピンはフォアで弧線弾道で攻撃重視、ライガンはバックで直線弾道でブロックなどの防御重視がおススメです。

 あくまで初めて使うラバー、もしくは高弾性ラバーからの移行ラバーと言った立ち位置で、ヴェガシリーズと同じテンションの入り口なラバーだと思います。

 上記の通りヴェガに似た性能があるのですが、製品展開が少ないのでライガンスピンだけでなくライガンスピードやライガンハードなんていう展開があっても面白いのかなと思います。

 

 

 

このラバーは

 

ラリー重視でプレーしたい人

柔らかいラバーが好きな人

インパクトが強くない人

 

におススメです。

 

初心者・初級者がメインターゲットのラバーです。

中級者の人でもバックで使用するのは扱いやすく守り重視の人におススメですね。

 

 

 

私の拙い文章でラバー選びの参考になれば幸いです。

 

 

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