やっとラバーを購入したのでレビューしていきたいと思います(;^_^A
今回のラバーは一時は、一番テナジーに近いと言われていたラバー、ティバーのエヴォリューションMX-Pの50℃をレビューします。
試打した感想は…テナジー05ハードに近しい感覚がありました。
ラバー紹介
ラバースペック
TIBHAR（ティバー）
EVOLUTION MX-P 50℃（エヴォリューション MX-P 50℃）
価格：7,480（税込） 硬度：50.0度
厚さ：2.1mm ドイツ製テンション
◎商品説明
MX-P 説明文
『TIBHARプレイヤー達が選んだパーフェクトバランス』
滑らない高性能トップシート
弾性を高めるハードスポンジ
確かな弧線と飛距離＆スピードを実現
MX-Pは中～上級の選手がラバーに求めるニーズを全て備えています。グリップに富んだシートは、強く回転をかけられる掴む打球感。気泡の大きいハードスポンジは、打ち合いに負けないコシの強さ。台上から中・後陣まで、隙のないプレーを可能にします。
そのポテンシャルの高さは、TIBHAR契約のトップ選手の多くが使用していることで証明されています。
MX-P50℃ 説明文
MX-Pのトップシートに、50度のハードスポンジを合わせました。
スイングスピードが早く、強いインパクトを実現できる上級者向けの処方になっています。
 |
【5/1限定！ポイント5倍】★卓球★ラバー★メール便送料無料★エボリューションMX-P50° 価格:5,236円 |
ラバー重量
パッケージ重量図り損ねました…(;^_^A
ラケットの総重量を見たところ、ラバー自体は50～51グラムぐらいだと思います。
硬いラバーなので大体こんな感じだな、というイメージです。ラケットに貼るときは重量の事も考えて張ったほうが良いかもしれませんね。
商品紹介（SHIMARY目線）
エヴォリューションMX-Pの50℃は、もともと販売されていたエヴォリューションMX-Pのスポンジ硬度を硬くしたものです。
スポンジが硬くなれば、強くインパクトした時の球の回転やスピードの上限値が上がるので、よりプロ選手使用になったラバーだと言えますね。
EVOLUTIONシリーズはラバーの展開が多く中々覚えるのが大変なシリーズです。
トータルバランスの Pシリーズ（パワー）
回転を重視した Sシリーズ（スピン）
威力を重視した Dシリーズ（ダイナミック）
そこに
ＭＸシリーズ（マキシマム）
ＥＬシリーズ（エラスティック）
ＦＸシリーズ（フレックス）
が加わる
P・S・Dシリーズで自分のプレースタイルから球の質を選び
MX・EL・FXで硬度を選び弾みを選べるのが強みですね。
私的な見解だと
Pシリーズはテナジーを意識したラバー
Dシリーズはディグニクスを意識したラバー
だと思います。
今回レビューするMX-P50℃もテナジー05ハードを意識したのではないかなと思っています。
使用した感想
◎今回のレビューで使用した用具は
〇カーボネード45 テナジー05ハード：EVOLUTIONMX-P50℃
フォアとバック両方で試打しています。
厚さMAXを使用しました。
ドライブ
トップシートは硬すぎず柔すぎずで、スポンジもそこまで硬い印象もない感じで打てました。打感も良く、テナジー05Hと変わりなく打てる感じでした。そう考えると53度ぐらいのスポンジ硬度と変わらないってことですかね(;^ω^)
テナジーが柔らかいのか、MXP‐50が硬いのか…どちらでしょうかね(-_-;)
擦り打ちはテナジーより良かったです。単純な回転の掛かりはテナジー05Hよりも上でした。
インパクト時のドライブは、スピード・飛距離はとても良いですね。
テナジー特有のシートの引き連れで持っていく打ち方も問題なく打てるので総じて打ちやすいラバーだと思いましたね。
問題点としては、打っている時に相手からは回転がかかってはいるが伸びてこないので取りやすいと言われましたね。
カウンター
スポンジが硬くシートも強いラバーなので相手の打球に負けず、やりやすいラバーですが割と弾むラバーではあるので、スイングしすぎたりインパクトが曖昧な人は難しく感じるかもしれません。扱う上で大切なのはインパクトなのでインパクト重視で打てるようにしたほうがいいかと思います。
水平スイングでのカウンターもテナジーと変わらず、打ちやすいラバーです。
台上技術
ツッツキはシートが硬く切れますが、割と無難なラバーです。飛ぶので飛ばしすぎないように気を付けるようにしたほうがいいと思います。
テナジーより少し上に上がる感じがあり私はオーバーすることが増えました。
ストップも弾むため、優しいタッチで切る事に重きを置いて打っていました。
フリックは、上に上がるラバーなので打ちやすいです。フリックで分かったのですがテナジー05ほど引き攣れ効果が高くなく少し前に飛び出しやすいラバーです。
飛び出し方が飛距離が飛び出しやすい角度なので全体的にオーバーが多くなりがちかもしれません。
ブロック
弾みはかなりあるラバーですが、硬めのスポンジを上手く使うことでブロックをする形になります。弾む分オーバーしがちなのでうまくコントロールする腕が必要となります。
相手のドライブの回転が掛かっているとシートの喰いが強くなりオーバーが増えるのでコントロールが大変になります。
シートの食い込みが程良くスポンジ硬度が硬くても意外と打ちやすい
シートの食い込みが程良くあり球を掴み、スポンジ硬度が硬く威力のある打球を打てます。しっかりスイングの出来る選手ならフォアでもバックでも使えると思います。
自分が使ってみて感じたのは、自分には背伸びしすぎた気がしました。MX-P50℃ではなく47.5度のMX-Pで良いかなぁと感じました。
オートでの飛び出しがテナジーよりマイルド
テナジー05ハードよりオートでの飛び出し感がないため、テナジー嫌いという人は扱いやすいのではないかと思います。
ただ、テナジー05ハードとほぼ同じ打感・同じようなスイング感覚で扱えるラバーなのでテナジー05ハードは価格が高いから変えたいという人が変更先のラバーとしてMX-P50℃は良いかもしれません。ラバーの重さの問題について考慮されていないので重量を考慮しなければMX-P50℃ということになりますね(-_-;)
総合的に扱いやすく全体的に性能が強いラバー
ドライブ・カウンター・ブロックと全体的な技術がやりやすく硬いラバーの中で扱いやすいラバーになります。
弾みが強いラバーなので前陣でパチパチ打つラバーではなく、中・後陣からのラリーをする選手は扱いやすいのではないかと思います。
打ちやすいラバーだけど硬度は50度
シートとスポンジのバランスが良く打ちやすいラバーではありますが、スポンジ硬度は50度と固めなラバーです。間違いなく硬めの部類になるラバーなので最大威力を発揮するためにはある程度しっかりインパクトできるだけの腕が必要になります。
台上の技術やブロックなど前陣系の技術が飛びます。
ツッツキ・フリック・チキータ・ブロックなどの技術では球の飛び出しが強くオーバーしがちになります。私の腕がないだけなんですが、やはり50度のスポンジ硬度は硬くインパクトを強くするとオーバーしてしまいますね。
総合評価
ラバー性能は高くテナジー05ハードに負けないとても良いラバーだと思いました。50度のスポンジのラバーですが硬めのスポンジよりも硬いイメージがなく扱いやすいラバーです。
シートも強く、回転のかかった威力ある打球を出しやすく、攻撃的なプレーができます。
回転が掛かり、弧線も高く出る、全体的に高性能にまとまったラバーです。球を抑えるのは弾みが強いため難しいので、ある程度しっかり打てる上級者の選手が良いのではないかと思います。
対下回転ドライブでは、擦り打ちはシートが強く回転掛かりますし、スピードドライブもインパクト強く打てば持ち上がり打てますね。
テナジー05ハードの代わりのラバーとして扱えそうです。テナジー05ハードより、オートで飛ぶ性能が少しだけ落ちること、打球の伸びが少ない、重量が少し重たくなる、と差異はありますが似た性能のラバーなので、テナジー05ハードから変更先としては良いんじゃないかなと思います。
ラバー性能
飛び方 （オート）★☆☆☆☆☆（マニュアル）
スピード （遅）★★★★★★（早）
スピン （弱）★★★★★★（強）
コントロール （悪）★★★★★☆（良）
カウンター （悪）★★★★★★（良）
飛距離 （弱）★★★★★★（強）
オフェンス （悪）★★★★★★（良）
ディフェンス （悪）★★★★☆☆（良）
総合 （悪）★★★★★★（良）
総合評価は高いです。
守備は硬めで弾みが強いので難しい部分もありますが、攻撃面での性能はとても高いラバーだと思います。結局、攻撃面の弾みも守備面での弾みも上級者の方でないと扱えないと思います(;^_^A
このラバーは
ラリー重視でプレーしたい人
中・後陣でプレーしたい人
硬いラバーを使ってみたい人
テナジー05ハードに変わるラバーを求めている人
総合力の高いラバーを扱いたい人
ドライブに威力を求める人
におススメです。
間違いなく上級者がメインターゲットのラバーです。
中級者の方が使ってみたいなら45度のEL-Pや47.5度のMX-Pを使っても手はどうかと思います。
私の拙い文章で何かの参考になれば幸いです。
楽天の最安値
|
★卓球★ラバー★メール便送料無料★エボリューションMX-P50° 価格:5236円 |
 |
ティバー(TIBHAR) 卓球 ラバー エボリューション MX-P 回転系ハイテンション BT146061 赤 2.1 新品価格 |
